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よくある質問:組立てにあたり初歩的で素朴な質問とその回答です!

Photo

▲ マジェスティ8x12にしましたが、ねこが出ていかないように2重扉にしました。 またのぞき穴をこしらえて中が見えるようにしています。

▲ マジェスティは背が高いので3段にしてそれぞれの空間の住み分けが可能なように心を配りました。最上段のロフト部は人間の手の及ばないところです。

▲ おこたの中にも隠れています。

▲ 1棟めのブラッドフォード8x8タイプです。木工ですっかり手狭に。でもなんでも手の届く範囲にあるのでとても便利。


後 記
スペースのつごうで全部紹介できないのは残念なことです。
確かに賛否両論ですが、こうして話をうかがうことでそれぞれの立場の方々の気持ちが分かり合えるような気がします。
夫人は動物へ虐待する人間を観察して気付いたことがあるそうです。
幼い少年でなく意外にも老いた男性が人目をはばかって、残忍な行為をするのを何度も見たそうです。
それはおそらく戦争体験の傷跡だろうと分析しているそうです。
かつてベトナム戦争がそうだったように、戦っているそのときではなく、後々に大きな傷となって現れるのだと思い知らされます。
一時の勝ち負けでなく、何十年後の後遺症を思うと、やはり戦争はしてはいけないのです。
耳を切られた孤高のねこミミを見て、つくづく思うのです。
夫人は最後に「このねこたちが虐待から立ち直って幸せに暮らしていることは大変うれしい」とおっしゃったのが印象的でした。

ガレージオーナーとの対談
気持ちのゆとり 大好きな猫と暮らす

第1回「気持ちのゆとり 大好きな猫と暮らす」
大阪在住Aさんご夫妻。ハンディホームのキットガレージを気に入って2棟も購入いただきました。

森 ) こんにちは。
先だっては2棟めをご購入いただきありがとうございました。
さて、早速ですが2棟購入にはどんな経緯があったのでしょう。
A氏 ) わたしは外資系の会社に在職していまして、ヨーロッパへしばしば行きます。
また夫婦でオーストラリアに1年間住んでいました。
そんな関係で海外の建物に慣れ親しんでいますので、ハンディホームの建物を見たときに違和感なく「あっ、自分の欲しかったものだ」とひと目で思いました。
木工が好きなので、工房にと1棟目を建てましたが、数年ですぐ手狭になりました。
わたしの座る部分しか空間が確保できなくなったのです。
あるとき御社のウェブサイトで見ているとまた2棟めが欲しくなって、横にもう1棟別に追加することにしました。
森 ) 外資系ってどんな関係の職業なんですか?
A氏 ) 香料関係です。香水なんか。
森 ) ちょっと特殊なご職業ですね。ヨーロッパはそういう関係がすすんでいるんでしょうね。
A氏 ) ええ。実はきょうはこちらの森社長におみやげを持ってきました。
クラフトがお好きときいてますんで、サンプルの皮なんですけど。
森 ) それはどうもありがとうございます。
A氏 ) わたしは香料関係ですが、関連で皮を扱っている知人がありまして、
皮に色をつけたり、香りをつけたりする仕事が専門の知人なんです。
日本人って皮のにおいを嫌いますけど、ヨーロッパではわざわざ皮らしいにおいをつけて高級感を出したりするんですよ。
たとえば車の革張りのシートなんかですけど。
森 ) あ〜、古い車のシートの張替えなんかするときに皮だと結構高くつくんですよね。
こんなに大きな皮をいただいてもいいんですか?
A氏 ) 車のドアを開けたときにプーンと皮のにおいがしないとだめなんです。
それでわざわざそのにおいをつける、そんな開発に明け暮れるわけです。
いくつもの香りを重ねるので、単純じゃないんです。
森 ) 気がつかなかったですね。そんな香りの産業があったなんてね。
人間ってにおいに鈍感になってきてるみたいに思いますね。
わたしなんか車のオイルやガソリンに慣れ親しんでいるもんでというより麻痺してるんで、おいしそうな香りや微妙なにおいにこだわりがなくなってるのかもしれないなぁ。
ところでこちらは閑静な住宅街の一角で静かですけれど敷地内に母屋があってさらに2棟別々にというとなにかわけがあるんですか?
夫人 ) 実は虐待を受けた野良猫を引き取ることにしたんです。
ボスとして仕切っているミミ(メス)は鋭利な刃物で耳を切られています。
チャチャはオスですが、相当な虐待を受けたのでしょう、気弱です。
美人のユキ(メス)は自分の殻に引きこもっているようです。
そんなねこたちを強いミミが守っているようです。
森 ) へえ〜。
ねこもまるで人間と同じような社会性や個々の性格があるんですね。
それにそれぞれの性格も過酷な環境から影響を受けているんでしょうね。
夫人 ) そうなんです。今まで気になっていてずっと面倒を見てきたんです。
野良猫に餌をやらないように注意されたこともたびたびでそのこともよくわかるんですけど、
虐待されているのは彼らの責任ではないんです。
この子たちのためにお金をかけるなんて、わたしも躊躇しましたけれど、放っておけなくてね・・・
ご近所に迷惑をかけられないんで、引き取ったねこたちを外へ出さないために閉鎖空間にしておきたくて。
はじめはなつかないかもしれないと心配していたんですが、そんな心配は無用でした。
一ヶ月になりますけど、すっかり安心してくれています。
逆に今はこのねこたちに癒されているかんじです。
森 ) それはよかったですね。内装をねこ用に工夫されたようですが。
A氏 ) ええ、3匹がそれぞれのすまいの空間を保てるようにしたり、天井まで一気に上って行けるようにしたり、窓辺でうつらうつらできるようにしたり。外に出せませんから、トイレのしつけもしています。
爪とぎはロフト部分にじゅうたんを敷いてそこがもっぱらお気に入りのようです。
ハンディホームの建物は木製なので細工が比較的簡単で内装も自分流にアレンジできるのがうれしいですね。
それに森さんのアドバイス通り内装の壁材空間に断熱材を入れたので寒暖差が大きくなく、ねこにとっても生活しやすいみたいです。
実はわたしも毎晩ここでねこたちと寝起きしているんです。快適です。気持ちが安らぐというか。
森 ) 断熱材や内装のご相談があったのですが、まさかねこのための部屋とは知らなかったです。
今はじめて知りました。
夫人 ) ねこのためにお金をかけるなんて、こっそりとしかできないんです。
実際こうしてかかわってみると、人間の勝手で虐待を受けた動物を保護しようとしているひとたちが案外多いんです。
でも反対派も多いので人知れずの活動で、地下組織みたいなものです。
朝早くからボランティアでねこの世話に出てこられたり、街頭に立って子ねこの里親さがしをしたり。
森 ) そうなんですか。
うかがってみるものですねぇ。
夫人 ) 社会に気持ちのゆとりがなくなっているのをつくづく感じますね。
人間同士もぎすぎすしてしまって。
森 ) 残念ながら社会全体がそうなってきてますね。
ところでご職業と趣味の木工とではいささか隔たりがありますが。
A氏 ) ええ。わたしもそろそろ定年退職ですから、引退後の楽しみにと思っているんです。
森 ) ゆとりをもっておいでですね。将来どんな楽しみ方をお考えですか?
A氏 ) 木工仲間やそれ以外の人が気軽に集えるような空間にたとえば、陶芸や染色なんかさまざまな人たちがめぐりあえるように希望しています。
そのためには自宅よりもう少し広い場所に工房をかまえて、作品を置いて仲間を集めてみたいと思っているんです。
今のうちに少しずつ進めておきたくって。
ぼくたちのまわりにそういうクラフト好きもいろいろいるから、
工房とか作業空間なんかにハンディホーム商品がおすすめですね。
森 ) うちの商品が非力ながらお役に立ったということですね。
それはわたしたちにとって一番うれしいことです。
商売していてわたしもお客様から学ぶところが多いです。
趣味の部屋を建てるとか、内装を工夫してみるというのは経済的というよりも気持ちのゆとりが必要ですね。
こういうゆとりこそが今後の日本の社会をよい方向へ変えていくかもしれませんね。
なんだか日本の社会情勢にまで発展しました。今後もまだまだいろいろ夢が広がりますね。
キーワードはやはり「ゆとり」でしょうか。
本日はお忙しい中楽しいお話をありがとうございました。
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